ほっかいどう学新聞-第14号【2024春号】を発行

ほっかいどう学新聞 第14号【2024春号】を発行しました。
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積雪寒冷地の土木技術を拓く
(国研)土木研究所 寒地土木研究所
国立研究開発法人 土木研究所 寒地土木研究所は、わが国で唯一の積雪寒冷地に特化した土木技術の試験研究機関だ。積雪寒冷地は、北海道のみならず東北、北陸、中国地方まで、国土の半分に相当する広大な地域に及ぶ。日ころ目にする光景の背後にある研究をたどりながら、私たちの生活の安全を支え、地域の発展に貢献する同研究所の理念を探った。

ほっかいどう学新聞-第13号【2023冬号】を発行

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後志の「食」と「観光」を推進
倶知安余市道路を支える寒冷地仕様

第8期北海道総合開発計画で戦略的産業として位置づけられた「食」と「観光」。小樽、ニセコの有名観光地を擁し、多様な農水産物の生産地でもある後志で、倶知安余市道路の建設が進んでいる。救急搬送でも、災害時の代替路としても期待されるこの道路を支えるのが寒冷地道路構造だ。「食」と「観光」を担う「道」に迫った。

ほっかいどう学新聞-第12号【2023秋号】を発行

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北海道胆振東部地震から5年
生産空間を取り戻すインフラ復旧の軌跡
平成30(2018)年9月6日に発生した「北海道胆振東部地震」。44人の尊い命が失われ、785人が負傷した。北海道で初めて最大深度7を記録した厚真町では、建物をはじめ、農地、ダム、用水路などの農業生産のためのインフラも大きな被害を受けた。生産空間を取り戻すにはどんな苦労があったのだろう。厚真町長の宮坂尚市朗さんに復旧の軌跡をうかがい、未来につなぐ防災教育についても取材した。