ほっかいどう学新聞-第17号【2024冬号】を発行

ほっかいどう学新聞 第17号【2024冬号】を発行しました。
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直線にした川を、蛇行に戻す
釧路湿原 自然再生への挑戦

 釧路湿原は、日本最大の湿原源であり、日本初のラムサール条約登録湿地だ。
 多様な生物の生息地としてはもちろん、水を浄化する、水を貯めて洪水を防ぐ、地球温暖化の原因となるCO2を級数するなどの「生態系サービス」と呼ばれる恩恵をもたらすことでも注目されている。
 そんな貴重な湿原の面積が、1970年代以降、著しく減少していることを受け、釧路湿原の自然再生が行われている。
 それは驚くべき取り組みだった!