
No.602 |
「はじめまして。
雪のリサーチの間にこのサイトを見つけました
今デザインの学校に通っています。
卒業制作に、雪の結合性の表を作りたいと思っています。
斜度や気候、積雪量や雪の組み合わせなどで起こる雪崩についての表を作りたいのですが、(どの組み合わせだと起こりやすいかなど、、)どこでどう調べていいのかがわかりません。
今までは、登山や、バックカントリースキーなどの雑誌、ウエッブサイトなどで見ていましたが、特に雪の見分け方(粗目雪、こしも粗目雪、しまり雪)などをどこで見分けるか、などはっきりとしないものがあり、いきずまっています。
今の所のリサーチでは、パターンがあるように見えますが、どれも少し曖昧だったりします。気候の変化などで、一概に表に出来るほど、単純なものではないのかもしれないのですが、方法などあるのでしょうか?
例えば、雪なども、見たりふれたりで、大体はわかると思います。でも例えば、温度などで分けれるのであったり、結晶の大きさなどであったりすると思います。
とても複雑な表になるのかもしれないですが、とてもかっこいいものが出来そうな気がして、すごくやってみたいと思っています!
リサーチの方法(キーワードなど)もしくは本(今はアメリカにいるのであまり身近ではないですが)なにかあればぜひ教えて下さい!
どうぞよろしくおねがいします」
(2004年10月9日 parsons school of design4年生の 高橋さん からの質問) |
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先ずは以下の本を参考にされると宜しいかと。
「雪崩学」 北海道雪崩事故防止研究会、山と渓谷社
「日本の雪崩」 高橋喜平、講談社(20年以上前の本なので、絶版になっているかもしれません。)
かなり専門的なところでは、
雪崩と吹雪. 前野紀一, 福田正己編/前野紀一 [ほか] 著. 古今書院. (2004年10月9日 雪の先生より)
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