<< 前へ戻る | 次へ進む>>


No.240
「雪の赤ん坊の結晶の名前は「ダイヤモンドダスト」ですか?もし違ったら名前を教えてください。それと、雪の結晶の赤ん坊を作る時、壊れ物の保護などに使われているポリスチレン製の気泡を破裂させるのはなぜですか?どんな効果があるんですか?教えてください。」

(2002年08月12日 京都府宇治市 中学校1年生の えりさん からの質問)
 雪結晶の小さいもの(0.1mm位以下)は「氷晶」と呼ばれています。発生直ぐの氷晶は「できたばかりの氷晶」と言う位しかありませんので、「雪の結晶の赤ん坊」と私は説明する時に使ったりしています。
 ポリスチレン製の気泡の中には圧縮された空気が入っています。これを破裂させると膨張した空気はマイナス数十度になります(「断熱冷却」と言います。反対に圧縮すると温度が上がります。自転車の空気入れを思い出してください。)。雲粒は温度が0度になったも凍りません(「過冷却」)が、−40度以下になると100%凍ってしまいます。そこで、この空気と接触した雲粒は氷に変わります。これが雪の結晶の赤ん坊の誕生です。

(2002年08月12日 雪の先生より)

No.239
「シャンパンスノ−ってどんな雪質なんですか?」

(2002年08月06日 稲葉さん からの質問)
初めて聞く言葉です。インターネットを検索するとパウダー・スノーよりもサラサラの雪を呼ぶと書いているところがありました。科学的に定義されているわけではありません。

(2002年08月12日 雪の先生より)

No.238
「北海道の家のしくみや工夫をもっとくわしく教えてください。」

(2002年07月19日 神奈川県横浜市 6年生の むむむさん からの質問)
このホームページなどを良く調べてみよう。もっと具体的な質問でないと答えられないです。

(2002年07月20日 雪の先生より)

No.237
「雪は、どうやって作られるのですか。
雪の正体は何ですか。」

(2002年07月05日 半田醸芳小学校5年生の 稲村さん からの質問)
このホームページの「雪を観察しよう」の「知ってるかい?」を参考にしてください。
ここを見ると雪の正体もわかるよ。

(2002年07月05日 雪の先生より)

No.236
「どうも 初めまして
えっと、日本で一番雪が残っている期間が長い地域はどこですか?
それと、東海地方で一番雪が降る&残る地域はどこですか?
お願いします。」

(2002年06月28日 雪大好きさん からの質問)
答えにくい質問です。高い山ほど雪が残っていると思いますが、そのような場所ではあまり観測が行われていません。高い所ほど残るのはどうしてかわかるよね。
全国の気象台・測候所で観測された1971-2000年の平均では、初雪が一番早いのは稚内で10月21日です。終雪が一番遅いのは 網走で5月10日です。名古屋、静岡、津では初雪が12月16日、1月18日、12月21日、終雪が3月8日,2月15日,3月15日などとなっています。もう少しくわしく知りたい時には、近くの気象台や測候所に聞いてみましょう。

(2002年07月04日 雪の先生より)

No.235
「北海道の家の仕組みはなんですか」

(2002年06月28日 の質問)
「よく寄せられる質問と回答」に出ている通り、「雪と暮らそう」の中に、寒さや雪に負けない工夫が紹介されています。

(2002年06月28日 雪の先生より)

No.234
「なぜ、雪は白いの?」

(2002年06月22日 花咲小学校4年生の 佐藤さん からの質問)
「雪の質問コーナー」「よく寄せられる質問と回答」を見てください。

(2002年06月24日 雪の先生より)

No.233
「どうして雪は手のひらに乗るとすぐに溶けるのに積もると溶けないんですか?」

(2002年06月20日 浜田山小学校4年生の 松木さん からの質問)
雪が溶けるのは何度?
人間の体温は何度?

地面の温度が高ければ、溶けるのは速いはずだよ。札幌ではロードヒーティングと言って、冬に道路を暖めているところがありますが、そこでは落ちた雪はすぐ溶けてしまうよ。

(2002年06月21日 雪の先生より)

No.232
「雪はどこから降ってくるの??」

(2002年06月13日 さがみがおか中学校1年生さん からの質問)
このホームページの「雪を観察しよう」の「知ってるかい?」を参考にしてください。

(2002年06月14日 雪の先生より)

No.231
「氷は、どうして、すべるの?」

(2002年06月08日 和光小学校6年生の 有働さん からの質問)
 良い質問だね。スキーやスケートはどうしてすべるのかな?
 春先に気温が高くなるとサクサクした雪で滑りが悪いね。でも実は、気温が低い時にもすべりが悪いようだよ。20世紀初めに南極探検を行ったスコット隊の記録には、−30度の雪の上ではまるで砂の上でもすべっているようだったと記されているそうだよ。
 スキーやスケートと雪(氷)がすれ合うときに熱が発生して、雪(氷)がとけ、すべりやすくなると考えられています。でも、まだまだ十分にわかっていないんだよ。
大きくなったら、解き明かしてみてね。

(2002年06月14日 雪の先生より)

「よく寄せられる質問と回答」に戻る
質問欄へ行く << 前へ戻る | 次へ進む>>