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No.040
「どこから、どしてふるの」

(2001年12月21日 長澤さん からの質問)
長澤さんは何年生ですか?
「雪を観察しよう」・「知ってるかい?」のコーナーを最初に調べてみましょう。

(2001年12月26日 雪の先生より)

No.039
「ゆきは、ふっているのになぜとけるんですか。
とうきょうで、ちょっとゆきがふりました。」

(2001年12月21日 がくしゅういんしょとうか1年生の くろださん からの質問)
 1年生ですか。良くかんさつしていますね。
 ゆきはれいぞうこにあるこおりのなかまです。れいぞうこのこおりをへやにおいておくとどうなるかな? 山にのぼったことあるかな? 山の上の方が下よりあたたかかった? 冷たかった? 空の上でできたゆきがふってくるとどうなる? これで、わかるかな?
ヒント:先生のいるさっぽろはゆきはとけないよ。はるになるととけるけどね。

(2001年12月21日 雪の先生より)



 そらをみると、ゆきはたくさんふってきますね。でも、じめんにおりると ゆきは とけてしまいます。それは、じめんが ゆきよりも あたたかいからなのです。ゆきは こおりやのなかまですから ちょっとでもじぶんよりあたたかいものにふれると すぐにとけてしまうのです。
かきごおりや アイスクリームに にていますね。
 
 先生のすんでいるさっぽろでは、ゆきはとけないよ。それはね、ふゆには じめんが とうきょうより れいぞうこより ずっとさむいので ゆきとじめんが なかよくできるかならんだ。

(2001年12月21日 雪の先生2号より)

No.038
「ゆきはなんでつめたいの」

(2001年12月19日 の質問)
※質問メールにお名前が書かれていませんでした。
何年生なのかな?
温度計ではかると、つめたいものは温度が低いかな?高いかな?
雪が降ってくるのはあたたかい時かな? 寒い時かな?
積もっている雪は何度かな? 温度計をさしてみよう。

(2001年12月19日 雪の先生より)

No.037
「雪の結晶はどうしてきれいなかたちなんですか」

(2001年12月18日 神戸大学発達科学部附属住吉小学校3年生の 西垣さん からの質問)
どんな形がきれいだと思ったのかな。
神戸に住んでいて、本物の雪の結晶を見たことがあるのかな?
本で見たのかな?

雲の中で精巧な形の雪の結晶が成長します。中谷宇吉郎先生は「雪の結晶は天から送られた手紙である」とおっしゃいましたが、きれいな形を見ていると、天からの‘贈られた’手紙のような気がします。どうしてきれいな結晶ができあがるのか、これは難しい問題ですね。まだわからないところもあります。大きくなったら、手紙を読み解いてほしいな。

(2001年12月18日 雪の先生より)

No.036
「どうして、雪は、白いのか?」

(2001年12月17日 門別小学校4年生の 宮野さん・後藤さん からの質問)
4年生ですか。これは難しいよ。雪ばかりでなく、白い服、白い紙、塩、砂糖・・・。どうして、白く見えるのだろう?
10月18日にこんなふうに回答しています。何となく、わかるかな?

どのように答えたらわかりやすいか、困っています。
リンゴは赤く、葉っぱは緑、服にも色々な色がありますよね。
これには太陽の光が関係しています。太陽の光は赤、黄、緑、青、あいなど色々な色の光が混ざったものです(虹を思い出して下さい)。ある色の光が物に吸収されると、物は色づいて見えます。雪は光(可視光)をほとんど吸収しないので、白く見えます。
何となく、わかりました?

(2001年12月17日 雪の先生より)

No.035
「雪は何でできているか。雪のくらしでは、どんなくふうをしているのか。」

(2001年12月17日 常磐小学校4年生の 小牧さん・河田さん からの質問)
・「雪を観察しよう」「知ってるかい?」の所を見てみましょう。
・「雪と暮らそう」にいっぱい工夫がかくされているよ。調べてみよう。

(2001年12月17日 雪の先生より)

No.034
「雪の結晶はどうやってできるの?」

(2001年12月17日 宮西小学校5年生の 林さんより からの質問)
「雪を観察しよう」・「知ってるかい?」・「雪は雲の中でどうやって大きくなるの?」の所を最初に見てください。

(2001年12月17日 雪の先生より)

No.033
「雪のけっしょうのしゅるい」

(2001年12月15日 畠やまさん からの質問)
 成長している雲の条件が微妙に違いますから、形が全く同じ結晶はありません。ただ、雪の結晶は六角形をしています(三角形・12角形もあります)。六角板あるいは六角柱になるかは成長する場所の気温によっています。また、水蒸気の量が多いほど、扇型や樹枝、針など複雑な形になります。
 中谷宇吉郎先生は八つの基本形、三一種に分類しました。空から降ってくる固体粒子の国際実用分類では、角板・星状結晶・角柱・針状・立体樹枝・鼓型・不規則粒子・あられ・凍雨・ひょうに分けられています。ただし、あられ・凍雨・ひょうは固体ですが、雪の結晶ではありません。

(2001年12月15日 雪の先生より)

No.032
「雪の降る仕組みをおしえてください。」

(2001年12月15日 曲川小学校木の根坂分校5年生の 井上さんより からの質問)
「雪を観察しよう」の「知ってるかい?」のところをみてみましょう。わからないところがあったら、もう一度質問してください。

(2001年12月15日 雪の先生より)

No.031
「なぜ、雪は冬しか降らないの?」

(2001年12月14日 福光町東部小学校4年生の藤野さん からの質問)
良い質問ですね。一緒に考えてみよう。
a.どっちが正しいかな?
 1. 雨は雪が解けたもの。
 2. 雪は雨が凍ったもの。
b.空を上っていくと、気温はふつう?
 1. 上がる。
 2. 下がる。
これでも、むずかしいかな。さらに、ヒントだよ。
富山県では冬でも雨が降ることがあるよね。雪と雨が降る時を比べて、どんな違いがある?。雨が降った時、山の方はどうだろう?

(2001年12月15日 雪の先生より)

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