
No.064 |
「ある猛吹雪のとき、雪山にある家の屋根の雪は、気温が高くならないと落ちないんですか?
それとも気温が高くなくても積もれば自然に落ちるんですか?
どっちなのでしょうか?」
(2002年01月22日 剣淵中学校1年生の 鈴木さん からの質問) |
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気温が上がったり、家の中からの熱で融けだすと滑りやすくなり、落下します。また、屋根の勾配が急であれば、ある程度積もれば、落ちます。
(2002年01月22日 雪の先生より)
鈴木さんの質問はなかなかおもしろいですね。目の付け所がいいです。
まずは、近所の屋根の状況をよく調べてみてはどうでしょう?
「屋根の形」「つもっている雪の量」全部違いますよね。
特に、比較的新しい家の屋根と古い家の屋根の積雪の違いをよく比べてみてはどうでしょう?
新しい家の方が積もり方が少なくなっていませんか?
どうして,新しい家にはあまり雪が積もらないのか?つまり、どうしてすぐに雪が落ちてしまうのか?自分の力で取材してみてはどうでしょう?取材結果を楽しみに待っています。
(2002年01月22日 雪の先生2号より) |
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