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No.010
「過去に千葉で降った雪のかいすうを知りたいのですがどうすればわかりますか?」

(2001年11月5日 みつわ台3年生の ゆかわさん からの質問)
過去って、いつからいつまでに降った回数を知りたいのですか?
千葉市では平均で1年間に9日くらい降雪を観測します。

(2001年11月6日 雪の先生より)

No.009
「雪が降る雲は、どこからきたり、出来たりするのですか?
 先生、教えてください! 」

(2001年10月22日 北海道札幌市教育大学附属札幌小学校5年生の
古戸さん からの質問)
まずは、「雪を観察しよう!」→「知ってるかい?」→「雪を降らせる雲はどこからくるの?」のところを見てみましょう。

(2001年10月22日 雪の先生より)

No.008
「初めて雪の結晶を人工的に作る方法を見つけたのはだれですか?? 」

(2001年10月20日 北海道札幌市教育大学附属札幌小学校5年生の
近藤さん からの質問)
「雪を観察しよう」→「知ってるかい?」→「雪の結晶を人工的に作ることができるの?」を見てください。
最初に雪の結晶を人工的に作られたのは、1936年3月12日のことです。
 作ったのは北海道大学理学部中谷宇吉郎教授とその指導を受けた研究者たちです。
北大構内には「人工雪誕生の地」碑が残されています。次のホームページも見てみましょう。
http://www.city.sapporo.jp/kitaku/88guide/kodomodata/88kodo16.html
また、中谷宇吉郎先生の生まれ故郷である石川県加賀市にはその業績をたたえて「中谷宇吉郎 雪の科学館」があります。
http://www.ideyu.gr.jp/sight/kaga/kaga_2.htmlなどに紹介されています。

(2001年10月20日 雪の先生より)

No.007
「雪はどうして白いの?」

(2001年10月18日 東北第2小学校5年生の 工藤さん からの質問)
どのように答えたらわかりやすいか、困っています。
リンゴは赤く、葉っぱは緑、服にも色々な色がありますよね。
これには太陽の光が関係しています。太陽の光は赤、黄、
緑、青、あいなど色々な色の光が混ざったものです(虹を思い出
して下さい)。ある色の光が物に吸収されると、物は色づいて見え
ます。雪は光(可視光)をほとんど吸収しないので、白く見えます。
何となく、わかりました?

(2001年10月18日 雪の先生より)

No.006
「雪国の知恵」

(2001年10月16日 田村小学校5年生の 紀野さん からの質問)
いっぱいあるから、ちょっと答えきれないなあ。
「雪と暮らそう」の所を見て、生活の中でどんな
工夫があるか、自分でまずまとめてみましょう。

(2001年10月16日 雪の先生より)

No.005
「どうしてなだれがおきるんですか?」

(2001年10月16日 もりやま小学校3年生の もりたさん からの質問)
川が高い所から低い所に流れるのと同じで、積もった雪も高い所から低い所に落ちようとしています。ふつうは地面がそれを止めていますが、積もっている雪の量が多くなると支えきれなくなり、雪はすべり落ちていきます。これが「なだれ」です。
積もった雪は層になっていますので、表面の雪だけがすべり落ちる場合もあります。

(2001年10月16日 雪の先生より)

No.004
「雪がなぜふるのかおしえてください。」

(2001年10月10日 もりやま小学校3年生の なかはたさん・もりたさん からの質問)
これはすごい質問ですね。
「雪を観察しよう」の「知ってるかい?」の所を調べてみましょう。

(2001年10月15日 雪の先生より)


No.003

「同じ高さに積もった雪が融けるときに、土の上の雪よりコンクリートの上の雪の方が早く融けるのはなぜですか。」

(2001年10月3日 所沢市中央中学校1年生の平塚さん からの質問)
どちらが早く融けるかは条件によって一概に言えないと思います。
以下の場合には、土の上より早く融けるでしょう:
1.コンクリートの建物では人間活動にともなう熱が中から来るので。
2.アスファルト道路では路面の温度が地面より高いので。地面では太陽からの熱が水の蒸発にも使われるので、相対的に温度が上がりません。

(2001年10月15日 雪の先生より)

No.002
「雪の結晶は、どうして六角形なんですか。」

(2001年8月16日 東京都文京区立金富小学校4年生の 江原さん からの質問)
江原千絵さん、質問ありがとうございました。
8月はたいへんいそがしかったので、回答が遅れ、もうしわけありません。

「雪の結晶にはどんな種類があるの?」にも書かれているように、 雪の結晶は六角形をした氷の結晶です。氷の結晶は水の分子が規則正しい配列を繰り返してできており、その配列は六角形をしています。それを反映して、雪の結晶は六角形に成長するらしいのですが、実はまだ良くわかっていません。
 水分子は1?の3千万分の1位の大きさです。雲の中でこの水分子がたくさん集まって、六角形の雪ができます。本当に不思議ですね。大きくなったら、是非解き明かしてください。

(2001年9月6日 雪の先生より)

No.001
「雪って、どうしてできるか教えてください。」

(2001年5月28日 旭川東高校3年生の さいとうさん からの質問)
「雪の研究室」には
○雪を降らせる雲はどうしてできるか?
○雲の中で雪はどのようにしてできるか?
○雲の中での雪や霰はどのようにして大きくなりますか?
○雪の結晶にはどんな種類があるの?
○雪の結晶に書かれた暗号を読む
などが書かれています。それを参考にしてください。
もう少し自分で調べて、具体的に質問ください。

(2001年5月28日 雪の先生より)

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