お話を聞く(1分57秒:463kb)

除雪

<現在>
酪農家って言ったら、毎日搾乳しないと困るんで、うちの場合は夜搾って、それを朝取りに来るんですけど、ローリーで取りに来るんだけど、雪降って取りに来るときは大変なんです。町道は町が除雪します。子どもの通学路と牛乳の集乳路線を最優先にやってくれるんで、そんなに困ることはないです。大体うちには7時頃には除雪車が来るような状態です。

<昭和50年頃>
個人でトラクタを持つようになったのは10年位前からで、その前はほんとに高価な物だから、この地帯で入ったのは昭和40年かな。農業構造改善事業ってので入ったんだ。そういうので何台か集団で持つようになったんだけど、管理している所があって3台を7人くらいで所有していたんだけど、除雪のローダーが付いているのが1台しかなくて、それを7人で持っていたものだからここから約2キロくらい離れたところまで取りにいって自分のところの道路を開けるということでした。それがなかなか行くこともできない状態で、二日ぐらいはもう陸の孤島になったことも良くありますね。

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