あの頃は柏の太い木がいっぱいありまして、燃料には近所のおじいちゃんがですね、大きなのこぎりで切ってくれました。時々その柏の太い木がですね、凍裂っていうんでしょうか、凍ってですね「バーン」ていう音がするんですね。「いったいあれはなんだろう」といいましたら、おじいちゃんが「あれはね柏の木がしばれるんだよ。」てなことを言われたのを覚えていますね。夜だった気がいたしますけどね。