終戦の頃は、明かりにする石油ももちろん十分ないし、魚油を使ったりですね、それも無いときはストーブの空気穴を開けましてね、そこから見える明かりでうちの親父が何か本を読んでくれたんですね。子ども十人ストーブの周りにへばりついてですね、それを楽しみに聞いたものです。