昭和30年頃の作業の身支度は,今のチョッキのようなものを来て,ズックに犬の皮を縫いつけたものを着て,麦わら帽子をかぶったスタイルでまききりをしました。。
 なぜ麦わら帽子かといいますと,上の枝にたまっていた雪が時々落ちてきた時に,首に入らないようにするためです。

このお話より前の造材作業の時の身支度
写真提供:名寄市北国博物館
手袋
写真提供:名寄市北国博物館
この,人差し指のつた手袋は,馬を操る人も使いました。時にたづなを片手で持つこともあったので,手綱を親指・人差し指・中指の間にはさんで,すぐに操れるようにしておかなければなりません。そんな時にとても役立ちました
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