お話を聞く(37秒:152kb)

 じいさんとおやじから,自分たちで物をつくるという教育を昔から受けてきました。その中でおやじたちはスキーを自分たちで作ったりしていました。ぼくらも化学肥料の袋だとか米袋を使ってスキーを作ったり,いろんなことをしてきました。

 肥料袋は10キロ用の大きな袋だったんですが,それを使って,あと材料としてはりんご箱の古い木だとか,山に落ちている少し大きめの木だとか使って,そりを自分たちで作ってみたり,ひもで足元をしばって今のスノーボードのようなことをして遊んでいました。やっぱり構造上むずかしい部分もあったのですが,自分たちがいろいろと工夫していく中で,いつの間にかその道具に対する執着(しゅうちゃく)心や熱中がわいてきまして,物を与えられるよりも愛着がありました。

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