家の裏口に入る狭い小路は雪をそのままにしておけないので,排雪しなければなりません。今のようなスノーダンプがないので,私のうちではそりに木製の箱をつけ邪魔な雪を積んで近くの川まで捨てに行ったこともありました。

木製そり
写真提供:北海道開拓の村


 家では,石炭ストーブを使っていました。石炭をたいたあとにあくというものが残るのですが,当時は舗装されていない道路にすてるうちが多く,春先のほこりはものすごくなりました。

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