大坂での実践1〜金剛山登山と雪〜 |
大阪狭山市立南第三小学校 大塚淳子
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指導目的 |
耐寒登山として冬の寒さが厳しい時期に、5.6年生全員で金剛山に登っている。この山は海抜1000メートル以上の山で、冬にはかなりの雪が積もり、あまり雪を見る機会がない大阪の子どもたちには、唯一雪を観察し、雪で遊ぶ体験ができる貴重な山である。 そこで、子どもたちの雪に対する興味関心を高め、雪に触れることできる貴重な体験をより充実したものにしたいと考えた。また、意欲的に自然観察に取り組む態度を養い、その楽しさを味わえる体験ができるよう、「雪たんけん館」のホームページを活用し事前に雪についての調べ学習を行おうと計画した。 |
指導計画 (全6時間) |
第一次 (1時間) |
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第二次 (3時間) |
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第三次 (2時間) |
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指 導 計 画
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学 習 内 容
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子 ど も の 活 動
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第一次 |
・雪について、金剛山に登って観察する前に知っておきたいことを学習する。 |
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第二次 ・テーマについて調べて、発表する。 |
・テーマについて調べ、発表する。 |
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第三次 ・金剛山での雪の 体験をもとに,ホームページについて考える。 |
・雪の金剛登山で体験したことについて話し合い、学習していったことが、どのように役立ったか考え、「雪たんけん館」のホームページについての感想や要望を書く。 |
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