小学3年/雪と暮らそう/雪むかしむかし

雪むかしむかし
       冬のくらしの達人発見! <単元の流れ>
                    (総合的な学習の時間10時間扱い)    
 実施時期について:12月〜1月ころ。冬休みの帰省も聞き取りや調査のチャンスとなります

「雪たんけん館」のホームページをきっかけやヒントにして,むかしの冬のくらしについて調べていく学習です。当ホームページだけで学習を終わらせるのではなく,自分たちでも地域の人や親類に話を聞いたり,いろいろな調べ学習をしたりする発展的な流れを考えています。

T 今とむかしの冬のくらしの違いを見つけよう                    1時間
授業の詳細
U ホームページを見てみよう                              1時間
ホームページ
  雪たんけん館/雪と暮らそう http://yukipro.sap.hokkyodai.ac.jp/life_.html

 ・ホームページ「雪たんけん館」を見てみよう

 ・「雪むかしむかし」のコーナーで,いろいろな冬のくら  しの工夫を発見しよう


     こんなにくらしの工夫をしていたむかしの人は,
     冬のくらしの達人だ。すごいね。
ンピュータの保有実態に合わせて時間を設置。一斉型・自由型を工夫して行う。
現在の様子との比較も可能。
くらし方や工夫など,地域差や家庭差があることもどこかでおさえておきたい。

V むかしの人はずごい!冬のくらしの達人をさがそう!              3時間
 ・むかしの冬のくらしを調べる計画を立てよう
    
いつ  どこで  だれに  どんなことを

 ・むかしの冬のくらしを調べに行こう

    

    私たちの地域にも冬のくらしの達人がいたよ! 
子供たちの既知事項,「雪むかしむかし」のページをヒントに調査の項目を作る。
項目は地域の実態に合わせて作るとよい。
調査は,地域や児童の実態に合わせて,一斉型聞き取り・訪問型・探検型を選択して取り組む。
地域の人材,博物館などの施設をうまく利用していきたい。学校との連携準備の整っている博物館もあるので,連絡を取り活用したい。(資料提供・ゲストティーチャーなど)
■地域のお年寄りからの聞き取り
■博物館の利用
W 自分の「雪むかしむかし」のページを作ってみよう                3時間
 ・自分の調べたことを,わかりやすくまとめよう




 ・発表の準備をしよう
児童の実態に合わせた表現の方法を。
(実態によってはパソコンの利用も考えられる)
一枚の紙面に絵や写真と説明の文で構成するつもりで。
構成の思いつかない児童は「雪むかしむかし」のページを見てイメージを作りながら。
X 私たちの見つけた『雪むかしむかし』の発表会をしよう             2時間
 ・自分の見つけた『雪むかしむかし』を発表しよう  
    いろんなことがわかったよ
    私たちの地域の冬の暮らしの達人はこんなことを     していたよ

    
近隣のお年寄りを招いて,発表会&交流会など工夫してみてはどうか。わらをなって,正月飾りを作る,火鉢を囲んで,もちをあぶり,大豆を石臼でひいてきな粉を作り・・・などの雰囲気作りも楽しいのでは。むかしのくらしを体験・実感しながら話をするのもよい経験となるだろう。
道具が地域や学校で用意できなければ,博物館などで貸し出しの準備がある場合もある。事前に相談の機会を持ちたい。