概要:
- 公開授業『みんなで作ろう 雪あかり村』(5年総合的な学習の時間)では地域で取り組んでいる冬の行事に込められている人々の願いを児童に考えさせるものであった。その後、授業に関する検討・討論を行い、会場校での総合的な学習の紹介があった。「雪の学び 新たな展開」では、「雪の随筆を書こう」(6年国語)や「雪のプレゼンテーションを作ろう」(各学年総合的な学習の時間)、「冬の開拓の村を活用しよう」の模擬授業を行い、解説した。
- 事後アンケートに依れば、研究会の満足度は5段階評価で4.5と概ね好評であった。
<参加者感想例>
「初めて参加させていただきましたが,学校と地域を雪で結ぶという大変共感し,勉強になりました。」(小学校教員)
「プレゼンについては本校でも課題になっており、是非参考にしてみたいと考えます。」(中学校教員)
「小学校における総合的な学習の時間がどのように使われているかということが分かり、自分が総合の時間を使う時の参考となったことです。また、雪が教育にいかに役立つのかということが分かった点も良かったと思います。」(大学生)
「札幌市の教育重点である“雪”の学習について学ぶことができてよかったです。“雪”を多面的な学習として、プレゼン学習として用いることは子供の生活と密着したものになるのではと思いました。また、学習方法の提示もあり、今後の実践に役立つと思いました。」(大学生)
「とても参考になりました。今回は授業での参加でしたが、終えてみると授業だから勉強するのではなく、自分から勉強したいと思えるようになりました。」(大学生)
「今日は本当に勉強になった。春から現場に出るが、ぜひこのような研究会に参加し、勉強していきたい。」(大学生)
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